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自律神経が乱れるのは心の問題じゃない|脳から臓器までの正しい仕組みを整体師が解説

更新日:2025年11月25日



自律神経は「心の不調」ではなく、体を動かす通信システム

実はあなたの体を動かす“会社の通信網”だった。

「自律神経が乱れていますね」と言われると、多くの人は“精神的なこと”をイメージします。でもそれは誤解です。



脳から臓器までの流れを「会社の仕組み」でたとえると?

役割

人体での該当部位

主な仕事

社長

辺縁系(感情・意欲の中枢)

「やるぞ」「今日は休もう」など方針を出す

取締役

視床下部(司令塔)

社長の意向を受け、全社に命令を出す

総務部

延髄(通信のハブ)

命令を各部署に伝達する

部長

自律神経(交感・副交感)

社員に「動け」「休め」と指示を出す

各部署

臓器(心臓・肺・胃腸など)

命令に従って実際に働く

つまり、自律神経は“心”ではなく、命令を現場まで届ける仕組みそのものなんです。




活動モード(交感神経)=会社がフル稼働している状態


朝、社長(辺縁系)が「今日もやるぞ!」と号令を出します。取締役(視床下部)が全社メールを発信。


「営業部(心臓)はスピードアップ!ロジ部(筋肉)はフル稼働!食堂(胃腸)は一時休止!」

総務部(延髄)が通信を送り、マネージャー(交感神経)が現場を動かします。

会社は一気に活気づき、全員がフル稼働。これが体でいう「活動モード=交感神経優位」。

  • 心拍数が上がる

  • 呼吸が速くなる

  • 血流が筋肉へ集中

  • 消化が止まる

「仕事モード」「集中モード」の状態です。




リラックスモード(副交感神経)=社内メンテナンスの時間


夕方、社長が「もう今日は休もう」と判断。取締役が指令を切り替えます。

「全社員、メンテナンスモードに入ってください」

延髄が伝達し、マネージャー(副交感神経)が各部署にこう命令。

「営業部(心臓)スピードを落として。食堂(胃腸)はご飯の準備開始。清掃部(肝臓・腎臓)は体の掃除を。」

会社全体が落ち着き、修復と整備が始まります。これが「休息モード=副交感神経優位」。

  • 心拍数が下がる

  • 呼吸がゆっくり深くなる

  • 消化が始まる

  • 体温が上がる

つまり「回復」「成長」「睡眠」の時間です。



「自律神経が乱れる」

とは通信トラブルが起きている状態

ここが最も大事なところです。

「自律神経が乱れている」とは、心が弱っているわけでも、脳の一部が壊れたわけでもない

それは、社内の“伝達経路”が混乱しているだけ。

たとえば──

  • 社長(感情)は「もう休め」と言っているのに、 現場(臓器)は「まだ働け」と受け取っている。

  • 取締役(視床下部)が出した命令が、 延髄や神経伝達の途中でノイズだらけになっている。

つまり、命令は出ているのに現場が従えない。これが「自律神経の乱れ」です。



まとめ|心ではなく“体の通信網”を整えることが回復の第一歩

「気合で治す」とか「前向きに考えよう」では、社長だけが頑張っている状態です。でも、いくら社長が元気でも、取締役・総務・現場がバラバラでは会社は動きません。

だから必要なのは、体の通信網を整えること

  • 呼吸を整える(延髄へ正しいリズム信号を送る)

  • 姿勢を整える(神経の通り道を開く)

  • 胃腸・内臓を整える(副交感神経の末端を刺激)

つまり、体の現場を整えることが、自律神経という経営システムを整える唯一の方法なんです。


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