当院の施術
- tykkm5170
- 11月8日
- 読了時間: 4分
更新日:2 時間前
「整体って何をされるんだろう?」「内臓の調整ってどうやってやるの?」「触るだけで何がわかるの?」
当院が実際に どんな順番で・何を評価し・どのように施術しているのか を具体的にご紹介します。
① カウンセリング(症状ではなく“体の歴史”を聴く)
最初にうかがうのは、
いつから悪いか?ではなく どんな生活の積み重ねが今の体を作ったか
どこがつらいか?ではなく 何をすると悪化するか/何なら楽か
検査歴より ストレス、睡眠、食事、回復力の状態
体は“積み重ねの結果”で症状を出しているため、この段階で 不調の方向性の仮説 を立てます。
② 体表の反応チェック(触れるだけの分析)
次に、ベッドに仰向けで寝てもらい“触れながら”身体の反応を読み取ります。
ここで見ているのは…
✔ 左右差・温度差・感覚差(循環と神経伝達の偏り)
✔ 皮膚の張力(自律神経の過緊張サイン)
✔ 筋膜の滑り(内臓の疲労による連動制限)
✔ 触れられた時の呼吸の変化(防御反応の有無)
この時点で「筋肉のこり」ではなく
どの内臓・どの神経ラインにストレスがあるかの見立て を組み立てています。
③ 内臓の負担と自律神経の通信状態の評価
ここからが当院の施術の核です。
例として…
みぞおちの反応 → 胃・横隔膜・迷走神経ライン
右肋骨下の反応 → 肝臓と横隔膜の連動
下腹部の緊張 → 腸と骨盤内自律神経のバランス
首の前側のわずかな硬さ → 脳と臓器をつなぐ神経の出入口
というように、「触っているのは体表」でも
評価しているのは内臓と神経のネットワーク です。
※この段階で「この方の症状のスタート地点」がほぼ決まります。
④ 施術(力ではなく反応を引き出すタッチ)
当院の手技は
押す・伸ばす・ほぐす の前に「体が自分で変わるスイッチを入れる」操作をする
という考え方で行います。
そのため、
強く押しません
バキバキしません
揉み込みません
使うのは 軽い圧・手の接触・呼吸同期・ポジショニング です。
例)
胃の緊張が強い → みぞおち+後頭部に軽い接触で迷走神経の反応を促す
横隔膜のロック → 呼吸と同調させながら下部肋骨の可動を誘導
腸の疲労 → 下腹部に手を添えながら自律反射が切り替わる瞬間を待つ
頭部の過緊張 → 後頭下筋と硬膜ラインの緊張を“ほどくのではなく解ける状態”に導く
この時に起きているのは
✅ 血流の変化
✅ 呼吸の深さの変化
✅ 末梢神経の伝達の回復
✅ 体表の張力の低下
✅ 内臓の動きの再開
これが筋肉や骨格の制限解除につながります。
⑤ 変化の再評価(ここが最重要)
施術後は必ず 同じポイントをもう一度触れて変化を確認 します。
さっきあった反応が消えたか
左右差がどう変わったか
皮膚のテンション・呼吸・可動域の変化
ご本人の体感と神経反応の一致
ここで変化が曖昧な場合は原因の見立てを変えて別アプローチを行います。
「なんとなく軽くなった」ではなく、
“体の仕組みとして変わった”を確認して終える のが当院の施術です。
⑥ 仕上げとセルフケアの処方
最後に、
体にとって今いちばん必要なこと(休息/循環/消化/睡眠など)
逆にやらない方がいいこと
3分でできるセルフケア(呼吸 or 触れ方 or 立ち方)
次回来院までの身体の観察ポイント
をお伝えします。
“治す”のではなく治るプロセスを体に思い出させる のが整体の役目です。
まとめ:当院の施術がやっていること
ステップ | やっていること |
評価 | 内臓・神経・循環のストレス源の特定 |
施術 | 体が自力で変わるスイッチを入れる |
結果 | 筋・骨・呼吸・自律神経が勝手に再調整される |
ゴール | その場しのぎではなく“回復できる体”へ |
当院の整体は
「治している」のではなくあなたの体が本来できるはずの動きを取り戻す手伝い をしているだけ。
だからこそ、
気持ちいい
でも深く変わる
変化が持続する
体の使い方そのものが変わる
という結果につながります。



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